[環境音]湖畔の村の朝/中世のイメージの環境音/製作記と各種リンク

YoutubeやASMR専用アプリZOWAに環境音動画を公開しました。湖畔の村の朝をイメージして製作しています。小鳥の囀りや、村人たちの話し声、中世の村にタイムスリップ。この記事では、メディアへのリンクと、製作記を見ることができます。

タイトル画像

湖畔の村の朝に、ほとりにそって散歩をしていると、朝霧の向こうから日の光が溢れてきた。小鳥が目を覚まし、山を渡っていく。囀りの声で村の住民は目を覚まし、家畜たちの世話を始めると、あたりは賑やかになり始める。鋼を叩く音、道を歩く人々の声。家の煙突から煙がたなびき始めたら、朝食の時間だ。

Sound Forest のメインチャンネル

各メディアへのリンク

ここでは、各メディアへのリンクを見ることができます。Youtubeの動画は6時間。ZOWAの動画は3時間・1時間、あります。Youtubeは初回再生時、動画再生前に広告が表示されることがあります。ZOWAは公開されている全ての動画に広告はありません。また、ZOWAはアプリをインストールしなくても、ウェブページで見ることが可能です。

それぞれのURLをクリック、タップしていただくことで各ページに遷移します。埋め込みを行うとページの表示速度が著しく下がるので埋め込みはしていません。遷移先でご覧ください。

Youtube URL

ZOWA URL

3時間版

1時間版

製作記/ヨーロッパの音と風景

今回の動画は、いつもと雰囲気を変えてヨーロッパの村の朝の雰囲気の動画にしてみました。私は実際にヨーロッパを訪れたことはありません。しかし、NHKとかBSでヨーロッパの街の特集が組まれていたりすると、不思議と見入ってしまいます。海を超えた土地で自分の知らない文化を持つ人々が暮らしているのを想像すると、ワクワクするのです。もしも、自分が生まれた国が日本ではなく、赤煉瓦の立ち並ぶ北欧の街っだったらどういう人生を送っていたのだろうか?など考え始めるとキリがないですね。

今回は、湖畔の村ということで、湖の湖岸に家が立ち並び、そこでは農業が営まれているという設定にしました。湖畔の村にしたのは、ここ最近、家ばかりが立ち並ぶイラストを多く製作していたので、自然と調和している風景も良いかなと考えたためです。水面に家々が反射している様子を想像してみると、とても牧歌的な音が聞こえてきそうな気がします。

小鳥は餌を探しに街を彷徨き、その声で家畜は目を覚まします。彼らがなき始まると住民たちも目を覚ますでしょう。餌やりをしたり、柵の戸を開けて放牧に出掛けてたりするのでしょう。おそらくですが、こういった水辺の街は豊富な資源を頼りにするキャラバンたちの拠り所になりそうです。きっと、宿や、武具を直す金物屋もあるに違いありません。夜通し、人々の騒ぐ声や金属を叩く音も聞こえてきそうです。

今回は、実際にヨーロッパの農村に出かけて音をとるわけにもいきませんから、なんとか手持ちにある道具と、て身近な場所で音を取り揃えることにしました。金属を打ち付ける音は東急ハンズで購入した2本の金属の延棒をお互いに叩き合わせて録音しています。牛や豚のなく声は以前農家にて録音したものを使用しています。戸を叩く音は実際に扉を叩いています。それらをAdobeのAuditionに取り込み、ボリュームのコントロールや、響具合、音に低音を混ぜることでそれっぽくしています。

コロナが終わったら実際にヨーロッパの街を訪れて音を録音したり、スケッチをしてみたりしたいです。

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